間違えられないお墓参りのマナー
2017.03.10

十字架久しぶりにお墓参りに行くと、マナーに戸惑うことがありませんか。お盆やお彼岸、命日など、お墓参りに行くのはせいぜい年に2、3回という人が大半だと思われます。するとどのようにお墓参りをするのが正しいのか、わからなくなってしまうのも無理はありません。お墓参りは故人に会いに来たという気持ちが伝われば基本的には問題はないものですが、間違えてはいけないマナーもあります。一般的なお墓参りの方法を解説しながら、気をつけるべきマナーをお伝えします。

まずはお墓参りの準備から始めましょう。必要なものは、線香とろうそく、お供え物、ライターやマッチ、数珠、お花(花立が対になっているときは2束)、やかん、お茶の葉、手桶と柄杓、掃除用具、ゴミ袋です。霊園によっては全てを揃える必要はありません。手桶や掃除用具を借りられ、ゴミ箱が備え付けられている霊園では楽にお墓参りができます。線香、ろうそく、お花が近くの売店で売られていれば、手ぶらでお墓参りに行くことも可能でしょう。お墓に到着したらまずは一礼し、簡単に敷地内の掃除をします。落ち葉などを払い、草をむしり、雑巾で墓石を水拭きしましょう。線香立てや花立などの中が取り外しできれば、中まできちんと洗います。掃除が終われば花立に花を飾り、お供えをします。ろうそくに火を灯し、その火から線香に火をつけましょう。線香は1人が束のまま火をつけてみんなに配り、故人と血縁の濃い順番に線香を供え、数珠を持って合掌し、お参りをします。このとき、墓石に水をかけることもあります。お茶をかける地域もありますが、茶渋が墓石についてしまうため、後できちんと水拭きしましょう。

気をつけたいのが、お供えもののマナーです。湯飲み茶わんにお茶を入れてお供えするほか、ビールや菓子、果物など、故人が好きだったものをお供えすることもあるでしょう。ほとんどの霊園では、カラスなどがついばむのを防ぐため、お供えものは持ち帰ることになっています。お墓参りが済んだら、速やかに持ち帰りましょう。食べられる危険性のないものは置いて帰って良いとする霊園もありますが、長期間置いておくと雨や埃にさらされて「放置されている」印象が強くなってしまいます。風に飛ばされてしまう可能性もありますから、できれば回収するのがマナーです。気をつけていても、お供え物をうっかり回収し忘れてしまうことはあります。そんなときには他の参拝客に見苦しさを与える前に回収してくれるような、しっかりした管理者のいる霊園を選びたいですね。霊園内の誰もが気持ちよく過ごせるよう、マナーを守ってお墓参りをしましょう。

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